熱帯魚を飼いたいと思うきっかけは

熱帯魚を飼っている人は、そもそも何をきっかけに飼いたいと思ったのでしょうか。
何かしらきっかけがあったからこそ、今こうして熱帯魚を飼っているのだと思います。

知人や友人が飼っているのを見て

最も多いケースとしては、知人や友人が熱帯魚を飼っており、自分も飼いたいと思うパターンだと思います。
友人に家に遊びに行って、美しい光景に魅力を感じ、自分も熱帯魚を飼育したいと思うわけです。

ネットをきっかけに飼う人も多い

また、最近はネットをきっかけに熱帯魚を飼う人も多いです。
動画であったりブログなどで、熱帯魚の素晴らしさを知って、自分も飼ってみたい衝動に駆られるわけです。
飼育方法などもまとめてネットで調べることができるので、そう言う意味でもネットの影響は大きいと思います。

ダイビングで美しい景色を見て

他のケースとしては、ダイビングを経験し、海の中の素晴らしい景色の虜になり、自宅でもその光景を楽しみたいと思い、熱帯魚でその光景を再現するわけです。
自宅でも美しい熱帯魚を見ると、心も体も癒されて、仕事の疲れやストレスなども解消されるのです。

部屋の見た目を良くしたい

あとは、
引っ越してきたばかりで、あまりに部屋の中が殺風景だったりすれば、見た目を良くするために熱帯魚を飼う人もいるのです。
小さな水槽1つあるだけでも、部屋の雰囲気は全く違ってきますから、熱帯魚の役割も非常に大きいのです。

最初は興味が全くなくても

そもそも、熱帯魚を飼っている人の多くは、最初から熱帯魚に興味があったわけではないのです。
もちろん、中には小さい頃から魚が好きで、いずれは大きな水槽で魚を飼ってみたいと思っていた人もいるかもしれません。
しかし、大半の人は何かしらのきっかけや経験で、熱帯魚に興味を持つようになるのです。

たくさんの魚を入れないよう少しずつ追加していく

小型の水槽で熱帯魚を飼育するのであれば、一気にたくさんの魚を入れないようにしましょう。
小型水槽では、収容数にも限りがありますから、もし追加するのであれば少しずつ追加していくようにしましょう。

エサも一気に入れない

また、熱帯魚にエサをあげる場合も、エサは一気に入れないようにしましょう。
水が汚れやすくなり、エサの残りが水質を悪くしてしまいますから、面倒でも少しずつ入れるようにしましょう。

水も頻繁に入れ替える

小型水槽の水は、すぐに汚れてしまいますから、頻繁に入れ替えるようにしましょう。
水草などを取り入れても、定期的なメンテナンスは必須だと言えるので、掃除もしっかりと行うようにしましょう。

小型に合った熱帯魚を選ぶ

当然ですが、小型の水槽では大型の熱帯魚は飼育しづらいです。
必ず、小型に合った熱帯魚を選ぶようにしましょう。
注意しないといけないのが、小型種だからと言って、必ず小型水槽が合うとは限らないので、事前にしっかりと調べておくようにしましょう。

高級な熱帯魚は丁寧な扱いをするのが大事

高級な熱帯魚は、色合いも素晴らしいですし、水槽の眺めも一層良くなると思います。
ただ、当然ですが購入するには結構なお金もかかるわけですから、慎重に飼育しなければなりません。

他の熱帯魚では大丈夫でも

高級魚の中には、非常に繊細で神経質な魚も存在するのです。
したがって、他の熱帯魚であれば大丈夫なケースでも、高級魚にとっては大きな影響を与えかねないのです。
例えば、水質が多少落ちても大抵の熱帯魚なら大丈夫ですが、高級魚には負担が大きいケースもあるのです。

エサも少し高級な物を

高級魚を飼育する以上は、やはりエサも少し高級な物を与える必要があります。
より栄養の高い物を与える必要があるので、どうしても出費はかさんでしまいます。
でも、それは承知の上だと思いますし、エサ代に関しては糸目をつけないようにしましょう。

メンテナンスも頻繁に

後は、水槽内のメンテナンスも頻繁に行うようにしましょう。
水の汚れはもちろん、水草や土などもしっかりと手入れするようにしましょう。

魚にもストレスはある

あまりたくさんの熱帯魚を入れすぎると、魚もストレスが溜まりやすくなるのです。
ある程度のびのびと泳げるような環境で飼育しないと、寿命の方も短くなってしまうのです。

エサやりも大変

魚の数が多いと、エサやりも大変になってしまうのです。
全ての魚に均等にエサを与えるのが難しくなるのです。
だからと言って、エサをあげすぎるのも良くありませんし、水質の汚れにも繋がってしまうのです。

最初は7割ぐらいを目安に飼育

水槽を購入する際には、恐らく収容数が記載されていると思います。
小型種を基準にしている数値ではありますが、最初は7割ぐらいを目安に飼育するのがいいかと思います。
30匹飼育できる水槽であれば、20匹ぐらいから飼育してみるといいでしょう。

水草なども考慮する

水槽では、魚だけでなく水草なども取り入れるケースが多いので、それらも考慮しなければいけません。
水草をたくさん取り入れたことで、予定していた数を飼育するのが難しくなるかもしれないのです。

熱帯魚の飼育には2種類の知識が求められる

熱帯魚を正しく飼育するためには、もちろん知識が必要となります。
ただ、その知識にも2種類の知識が求められるのです。

机上の知識も大事ですが

熱帯魚を飼育するには、もちろん机上の知識も必要となります。
要するに、ネットや書籍や図鑑などを見て、基本的な飼育方法を覚えたり、それぞれの熱帯魚の習性や特徴を覚えるのです。
基本的な知識がなければ、熱帯魚だけに限らず何かを飼うことはできませんから、その知識を身につけることは大事だと言えます。

実践の中での知識も必要となる

ただ、熱帯魚の飼育では、机上の知識だけでなく、実践の中での知識も必要となるのです。
要するに、熱帯魚を飼育しながら、実践的な知識を身につけることも大事なのです。
こちらは、本を読んだりネットで調べるだけでは得られない知識なので、熱帯魚を飼ってからでないと身につかないのです。

熱帯魚の飼育に絶対的な正解はない

そもそも、熱帯魚の飼育に絶対的な正解はないのです。
マニュアルや一般的な飼育方法はあったりしますが、そこから先は人それぞれ違ってくるのです。
例えば、一般的にはほとんど用いられない方法で飼育している人もいますし、それも決して間違いではないのです。

自分なりの飼育方法を見つける

知識や基本を抑えることも大事ですが、自分なりの飼育方法を見つけることも大事だと言えるのです。
やっぱり、熱帯魚を飼うなら楽しく飼いたいでしょうから、マニュアル通りに飼育してもつまらないと思います。
そのためには、やはり熱帯魚を実際に飼いながら、いろんな発見を見つけていき、自分独自の飼育方法を編み出すことができるのです。

参考にすべき部分は参考にする

ただ、全てを自分独自にやることは難しいと思うので、他の人のブログや経験者のアドバイスなどを参考にすることも必要だと言えます。
自分独自でやりつつも、参考にすべき部分はどんどん取り入れていくようにしましょう。

小さい熱帯魚だからこその魅力もある

たくさんの小型魚が一斉に泳ぐ姿

小型魚の最大の魅力とも言えるのが、大勢で一斉に泳ぐ姿を眺めるところでしょう。
一匹一匹を見るのは難しいかもしれませんが、それらが合わされば大型魚を凌ぐほどの迫力と美しさを楽しめるのです。

小型の水槽の良さもある

小型魚を飼育するなら、もちろん水槽も小型を選ぶことになります。
小型の水槽は、迫力に欠けると思われるかもしれませんが、小さな水槽に密集する魚たちを見ると、可愛らしさを感じて癒される気分になるのです。

コストを抑えることもできる

また、小型魚と小型水槽であれば、コストを抑えることもできるのです。
エサ代もあまりかかりませんし、そこまで装置にもお金をかけなくてもいいので、低予算で飼育できるメリットもあるのです。

管理は少し難しい

ただ、小型魚の場合は、管理が少し難しいデメリットもあります。
水の温度の調節であったり、魚の数も多すぎてはいけないので、適した数を収容する必要があります。
そのため、事前にしっかりと下調べを行い、飼育方法はもちろんのこと、小型魚の特性なども理解しておくようにしましょう。

まずは少数から始めてみる

いきなりたくさんの小型魚を飼育するのは難しいと思うので、まずは少数から始めてみればいいかと思います。
慣れてきたら、徐々にたくさん飼っていけばいいでしょう。